2009年01月06日
カンパニュラ
やっと第5話だ。
貞美のガンも皆に知れ、ルイも不倫相手と別れた。
一つの区切りがついてからの話。
どういう展開になるのか、期待しながら見ていこう。
ガッツの息子、シュウがルイに近づく。
バイクで風のガーデンまで来て飲みに誘っていた。
非常にテンションが高い。ルイはなんか覚めた感じだった。
一方貞三。
救急の患者を診る。医者だったのか。
在宅のおじいさんだ。
そこの長男が病院に入れるために東京から帰ってきていた。
強引に病院に入れようとする長男とその家族に貞三が説く。
病院では死にたくないというのが希望のおじいさん。
病院では整っている設備で治療されるが、家族は何も手を出すことはできない。
見ているだけ。
それだと最後を迎えたときは結果で言えば家族は何も出来なかったということになる。
患者もゆっくり、家族と最後を迎えることができない。
心残りのままゆっくり逝くことになる。札幌の大病院で長いこと医者をやっていたから
ずっとそう感じてきた。
おじいさんの痛みはできるだけ取り除くから、
家族みんなでがんばっておじいさんの最後を迎えてやって欲しい。
家族は、なんともいえない表情で貞三の話を聞いた。
Posted by ろきお at 06:32
│風のガーデン